駆動系の不調その5止め(Address)

  • 2017-05-18 21:44:42 (Thu)
  • カテゴリ:バイク
さて前回は
駆動系の不調その4(Address)
http://hymandr1200st.blog.fc2.com/blog-entry-1140.html
にて

>〇で修理の結果は?
>不具合パーツの修理をした結果バイクの挙動が変わりました
>通常は、「修理をすればもとどおり」のはずがそうではなかった

>次回は修理結果のインプについてご報告します
としました

でも、その前に、前回の画像の補足
写真1
IMG_8366_R_20170518214213b3f.jpg
トルクカムの写真だけど、こんだけ変形してれば乗り味も違ってくるよね

はっきりいって
スクーターの変速調節なんて、ばねとおもりのバランスだけでやってる
ギア車のように、「何速で回転数がいくつ」なんて予想もできないし
まったくの偶然の結果が「セッティング」なんだと思う

高度な論理により、「これがセッティングの奥義」のような研究をしている方もいらっしゃり
それはそれですごいことと存じますが
やっていることはヤジロベエのバランス調整にちかいのかも(笑)

そう、これが、いわゆる識者のおちいる「沼」なのかもしれぬ
世の中、色々な沼があってな
レンズ沼、オーディオ沼、スクーター沼...

中には、ネジ沼なんつうのもあるらしい(笑)


〇修理後のインプ
状況だけ並べてみると...
1.最高速が80キロしかでない
2.あいかわらず走り始めはハイギアにシフトしない
3.と思ったら、ローギアにも戻りにくい

想像上の結果からいうと、「馴染み」の問題か?

今回の修理では
1.ウエイトローラーを15G→17Gに換装
2.Vベルトを新品に
3.ドリブンプーリーの換装
4.センタースプリングの換装
5.当然に、トルクカムがもとにもどった

これらの要素を総合的に見ると
1のウエイトローラーの重量増はハイギアよりの対応
その他は修理前に比べればローギアよりの対応となる

なんといっても、へたり切ったセンタースプリングがノーマルに戻るだけで
「ハイギアにはさせないぞ!」テンションの増となる

加えて、トルクカムの偏摩耗の解消は
ボアアップによりパワーの増したエンジンが
「くの字」に減ったトルクカムにより、一気に中速までシフトしていたギアを
直線に戻ったことにより、ローギアのまま抑える力になりうると考える

一言でいって、ちょー乗りにくいバイクになってしまった(涙)


〇こういうときはひたすら走り込むのさ!
賢明なるスクーターオーナーさんならわかると思うが
パーツの「馴染み」や「あたり」を見ないでセッティングを言うなかれつーことだ

なんども言うが、スクーターの変速機構なんて「アナログな世界」であり
ヤジロベエのバランス調整をしているだけなんだから

そんな信念があったので
まずは、走り込みだ!

普段の通勤だけでなく
ちょっとした買い物
果ては、筑波山林道アタックまでも敢行!

懸案事項であった最高速は筑波山からの帰路
常磐高速で〇15キロまで出たので克服したことになる

ただし、いまだに始動直後のハイギアシフトの遅れや
低速巡行時のギア変動(ハイになったり、ローになったり)
アクセル操作をしていないのに「どつん」ってなるのが気になる


〇次なる課題は
ドリブン周りの馴染みは十分だと思うので
ドライブプーリー側の問題を確認するべきかな

まずはウエイトローラーを換装前の15Gに戻すこと
ちな、武川のボアアップキットには、9.5Gのウエイトローラーがバンドルされてたが
さすがにこれじゃ軽すぎる!

σ(゚∀゚ )オレはウイリー王子になりたいわけではない(笑)

次は、スライドピースの交換かな
それでだめならドライブプーリーの内側の変摩耗の点検かな


〇修理しても
元には戻らないのは
修理前が「購入時の状態」ではないから(笑)

じゃ、トルクカムをわざと削る?


さすがにそれはやめておく


この件については、次の答えが出るのに時間がかかると思うので
シリーズはこれでいったん終了します
自分なりの答えが出れば(でるか?)また報告します


( ̄ー ̄)/~~ジャ
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駆動系の不調その4(Address)

  • 2017-05-11 20:34:20 (Thu)
  • カテゴリ:バイク
前回
駆動系の不調その3(Address)
http://hymandr1200st.blog.fc2.com/blog-entry-1139.html
のつづきです

>この、縮んだばねのせいで、いろいろな不具合があった模様で
>その写真はまた次回な!

写真1
IMG_8356_R.jpg
偏摩耗したウエイトローラー

シリーズ冒頭でも申しましたとおり
エンジン始動直後にギアがハイ側になってくれない現象の原因はこれかもしれません

ウエイトローラーはドライブプーリーを遠心力で押し込んでいくことで
ドライブプーリー上でVベルトを外周がわに移動させるものですが

これだけ偏摩耗していてはスムーズにローラーが動けませんので
シフトアップもぎくしゃくしてしまうのでしょう

ただし、一度スピードに乗れば、この偏摩耗した部分の引っ掛かりが是正され
普通に走れてしまう<そこが落とし穴
このまま放置すればプーリー内面をガリガリ削って元も子もない状況になります


写真2
IMG_8357_R.jpg
トルクカムカバーには変形や摩耗は見られません
ここでおさらい

トルクカムは、(後輪側)ドリブンプーリーの軸上にあって
センタースプリングによってプーリー幅を狭く固定されている中
ドライブプーリーがVベルトを引っ張る力によって「無理やり開かされるオマタ」を
「痛くしないでね」とする機能がある(謎)

写真2のトルクカムカバーは、これらの複雑な動きを支えるカバーにあたり
基本的には大きなトルク変動がかかる機構の外側のカバーにあたる


写真3
IMG_8360_R.jpg
ドリブンプーリーの移動側のフェース
ドリブンプーリーがVベルトの引っ張りで無理やり開かされ
「そこ、奥まで届いてる!」状態がハイギアなわけだ

一番内側に放射状のたて筋がついている部分は、本来ベルトが入ってはいけない部分
その外側にVベルトの幅を残し、その外側に錆びた部分
おそらく、Vベルトが目いっぱい内周にあった状態で、その外側に当たりのすくない部分がさびているのだろう

ご覧のとおり、たて筋の部分以外は、わずかに傾斜があって
ドライブ側の引っ張りがなければ、ドリブンの外周にVベルトが押し出される構造となっている


写真4
IMG_8362_R.jpg
ドリブンプーリーの固定側
この写真に見える軸上をドリブンプーリーの非固定側が動き
幅の調整をすることで変速しているのだが...

軸に開けられた穴になにか異変が!


写真5
IMG_8364_R.jpg
「そんなに激しくしたら、おおきくなっちゃう」
ってか、穴が楕円に広がってるし!

ボアアップしたエンジンにより発生する強烈なエンジンパワーが
ドライブプーリーを一気に回転させ
ドリブンプーリーに伝えた力を
このトルクカム機構で受け止めているのだが

写真のとおり、トルクカムの軸となる部分の受け側には3つの穴があるのだが
その3つの穴すべてが、写真のように楕円形にひしゃげていた


写真6
IMG_8366_R.jpg
トルクカムの受け側となるドリブンプーリー変動側のトルクカム部分
トルクカム軸から「ボス」(ピン)を経由して駆動を受ける斜めの溝ですが
見事に変形しています!


写真7
IMG_8369_R.jpg
冒頭に示したトルクカムカバーをセットしようとしたら....
トルクカム軸部分の溝の変形により、これ以上下に降りません


〇なんでどうしてこうなった
のかは、正直わかりません
TAKEGAWAのボアアップキットをポン付けしただけですが
キットに入っていたトルクカム部分がお釈迦になりました

常識ある人はこれを「消耗部品の定期保守」とみるものと推察します
※だって、ここが変形しなければもっと重篤な事故につながるところが壊れるんだし


〇で修理の結果は?
不具合パーツの修理をした結果バイクの挙動が変わりました
通常は、「修理をすればもとどおり」のはずがそうではなかった

次回は修理結果のインプについてご報告します

( ̄ー ̄)/~~ジャ
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