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HyperMotardバッテリー交換のポイント

  • 2014-01-05 18:51:53 (Sun)
  • カテゴリ:バイク
最初に言っておく、たいしたポイントなんぞない!(笑)
楽をしようと工夫しただけなのさ


○宿命のバッテリー
さて、σ(゚∀゚)ワタシのHyperMotardであるが08'年式である
08'年式といえばバッテリーステーのリコールがあったもの
中古で購入した車体なので、リコール対策前がどうなっていたのかは知らない

なんでも、女子のおぱーいゆさゆさならうれしいかぎりであるが
バッテリーがトレイの中で暴れるというものだったらしい

同年式の複数個体を確認した限りでは
バッテリーケースと、トレイに極大なマジックテープが貼ってあった
これでバッテリーを留めていたのか?

さすがに無理だろう、マジックテープでバッテリーを固定って

で、リコール対策では金属製のステーが「いかにも後付」ふうに施されている
車体後部のマフラーサイドガードを固定するネジ部のボルトを長いものに交換し
スペーサーをかませて、ナットで締めこんである

でも、これでもなんだかなぁつー感じで
こんなことになる

バッテリーケース損傷注意(HyperMotard)
http://hymandr1200st.blog.fc2.com/blog-entry-654.html


○メイドインジャパン

「お帰りなさいませご主人様」って、そっちは違うメイドさん
中古車体であるから、バッテリーの交換履歴は不明だが
交換前についていたバッテリーをググると、HyperMotard純正であるとされていた

今回の交換にあたっては、ゲルバッテリーとかリフェとかも検討したのだが
諸般の事情により純正の「国産」バッテリーにこだわったところである

とかいって、はずしたバッテリーをよーく見てみたが
どこにもMade in Japanと書いていない
英語と日本語が併記されているだけだ、CCAも書かれていない

とは言っても、(おそらく)バッテリーとしては6年目
きっとメイドインジャパンに違いない!
#σ(゚∀゚)ワタシの眼に狂いはない!老眼だけど


○さくっと交換
言葉で説明するのが面倒なので写真を多用する

写真1
IMG_2437_R.jpg
マフラーガード固定ボルトを、下のナットをレンチで固定したまま普通に緩める
ただし、全部は抜かない

写真2
IMG_2441_R.jpg
ナットを固定していたレンチをはずし、ボルトを締める
すると、写真のように、バッテリーステーが自由になり
みごとバッテリーから外すことができる

この、ネジスペース稼ぎが裏ワザだ

だって、ボルトを抜く作業をすると
スペーサーとかナットが転がってしまい
異次元の世界につれていかれるでしょ?

ミソは、マフラーガード固定のネジ穴が初めからナットになっていること
その先に、スペーサーを入れて、ナットで固定するステーって、なんなのよ!

写真3
IMG_2443_R.jpg
バッテリートレイの様子
マジックテープに砂が入り込み、すでに接着力がなくなっています
加えて、サイドのクッションであるウレタンスポンジがよれまくり

写真4
IMG_2444_R.jpg
ヘルメットのインナー補修に買ってあったウレタンスポンジで補修
両面テープでつけただけですが

写真5
IMG_2446_R.jpg
ターミナルはしっかりねじ込んでやらねばならない
接触不良ほど、不調の原因が特定できないものはない
HyperMotardにかぎらず、バッテリー不調の原因が接触不良ってこと、結構あるらしい

写真では万能ハサミで端子が外側に逃げるようにしている
ゴムキャップが入んないですもん、普通にやると


写真6
IMG_2448_R.jpg
プラス側を終えてマイナス側をねじ込んで終了


○その効果は?

交換を終えてエンジン始動!
予想ではσ(゚∀゚)ワタシの高速単気筒ドヤ顔プレイなみに突き上げると思っていましたが
そうでもなくてがっかり

けど、クランキング自身に不安が無いこと
それだけで、自分のこころに安心・安全のマージンがとれました
5年後にはリフェにいっちゃうかも

つか、それまでこのHyperMotardにのってる?

ということでそこの奥さん
σ(゚∀゚)ワタシのHyperMotardはバッテリービンビンだぜ!

つっ、ついでに、σ(゚∀゚ )オレにものってみないか?

( ̄ー ̄)/~~ジャ
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非公開コメント

国産ビンビンより~
USビンビンの方が~
迫力あるよ!

USに勝てるか…アハハ
(^з^)-☆

No title

ドカは27年前に乗ってた頃と、整備性&デザイン優先は変わらないですね。

因みに最初期のマイク・ヘイルウッド・レプリカ(MHR)は、オイル交換の際には
分割無しの上下一体型フルフェアリングだったので

1::車両を吊り上げ
2:フロントタイヤを外し
3:一体型のフルフェアリングを前方に抜き取る

を行って、始めてドレンボルトにアクセス出来る代物でした。

バッテリーに関して、バージンBMWの日記に少々記載してあります。
リフェの前はオデッセイ製のドライセルバッテリーを搭載してました。
こちらはサイズ的にギリギリで、ボディーのフィンを削り落として搭載してました。

http://www.virgin-sns.com/com/DRY_view.php?id=37730&uid=11457

Re: タイトルなし

> 国産ビンビンより~
> USビンビンの方が~
> 迫力あるよ!
>
> USに勝てるか…アハハ
> (^з^)-☆
オウノウ、ユア、ビックアメリカン!

こないだ、高速で、ハーレーのVRODにぬきさられました(涙)

Re: No title

> ドカは27年前に乗ってた頃と、整備性&デザイン優先は変わらないですね。
>
> 因みに最初期のマイク・ヘイルウッド・レプリカ(MHR)は、オイル交換の際には
> 分割無しの上下一体型フルフェアリングだったので
>
> 1::車両を吊り上げ
> 2:フロントタイヤを外し
> 3:一体型のフルフェアリングを前方に抜き取る
>
> を行って、始めてドレンボルトにアクセス出来る代物でした。
>
> バッテリーに関して、バージンBMWの日記に少々記載してあります。
> リフェの前はオデッセイ製のドライセルバッテリーを搭載してました。
> こちらはサイズ的にギリギリで、ボディーのフィンを削り落として搭載してました。
>
> http://www.virgin-sns.com/com/DRY_view.php?id=37730&uid=11457
あなたなにもの?ぐらいに詳しい(笑)
HyperMotardはそこまで保守性が無いわけではありませんが
全てをそぎ落としている感は多々あります
おもちゃ箱
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