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「絶対もらえる臨時福祉給付金」サービス登場www

あらら、いよいよ出てきたよ、こんなタイトルのサービスが(爆)

さて、前回
臨時福祉給付金のわかりにくさ、つかバラマキ?
http://hymandr1200st.blog.fc2.com/blog-entry-1023.html

にて指摘した制度設計の矛盾について
本当に法律が目指した対象者「だけ」に給付できるのかが疑問である旨を申し上げました


以下は、個人用の申請書の例ですが

「大金持ちの親に仕送りを受けている、単身の大学生」も対象者となっており、
よくわからないまま、名前を書いて出せば、給付金がもらえてしまうこと

そして、それは
税法上だれがだれを扶養しているかは、扶養に取っている者の申告にはあるけれど
扶養に取られている者の側から、その扶養者を特定する方法が無いため
であることを指摘したところです
2014/07/06追記
住民税申告を提出していて、かつ生活の状況欄に扶養されていたように書いていたらアウト

臨時福祉給付金申請書一部

あわせて、給付金の申請書の書き方が分かりにくいこと
法律的には正しい用語なのかもしれませんが
一般市民や、市町村の窓口では絶対に通じない「納税証明(いわゆる非課税証明)」という表現。


○ちょっと「罠」を感じるのはσ(゚∀゚)ワタシだけ?
申請書の書き方がとっても難しいと感じます
事務経験の長いσ(゚∀゚)ワタシでさえ「なんでこんなにわかりにくい」という印象

そこで気が付きました!

この申請書には「必須」の項目と「未必須」の項目の案内が無いのです
具体的には、個人用の申請書の「3 上記1の申請、受給者に扶養者がいる場合」の部分ですが
通常でしたら、ここの部分は「誰かに扶養されていましたか?」という設問にして
Noだったら記入が未必須の項目であることを明示しますが、そうなっていません

書類全体が「すべてを埋めなければいけない」という印象を与える中
「無理やり誰かに扶養されていたように記入させる誘導」がなされています

もちろん、これらの内容は、すべての文章を読み込めば、「書かなくてもよい」部分であることは
わかるのですが、こういった文書に慣れていない学生さんだけでなく
単身の高齢者世帯などには、完全に理解できない世界ではないでしょうか
#記入例の吹き出しの説明には【該当者のみ記入】とはありますが、申請書にはないし(笑)



○対象者の問題
今回の給付金は、「該当になると思われる者」を対象に市区町村が抽出して発送しています。
具体的にはH26.1.1現在の住民基本台帳に登載されており、住民税が非課税の世帯。

実は税の情報というのは、地方税法で「扱える者」を制限しています
市区町村の職員なら「誰が見てもいい」ものではありません

友人宅に届いた通知を見せてもらいましたが、発送者は税部門、問い合わせは給付金担当と
制度設計の無茶ブリに市区町村が振り回された印象を持ちました

で、友人宅に届いた通知ですが、その世帯、年収1千万こえのゴージャス世帯
ですが、爺さんとばあさんは住民票上は別世帯なので「対象になった」ようです

これはすでにみなさんも知っている話ですが
介護保険の保険料計算や、サービス利用上の負担軽減対象の判定は住民票の世帯単位に行われるため
居所も家計も一緒なのに、住民票上の世帯を高齢者だけ分ける世帯がたくさんあります
というか、ほとんどの世帯がそうしているようです

ですので、若い時から蓄財し、土地や高級車や多額の預金のある高齢者であっても
現金収入は「年金だけなので非課税」となり、豪華な御殿に同居する息子夫婦は別世帯
そこにひとり1万円のお小遣いが配られるという図式(爆)


この例では、とにかく名前を書けば給付金がもらえるという
ほんまかいな!状態

H26.7.5 追記
世帯用の申請書の書き方に注意:本人確認書類は対象者全員を添付な!
もちろん個人、世帯用とも申請者の本人確認資料は必須
そいから、加算の対象かどうか、よくわからなければ、とりあえず対象だった気がする項目にチェックを入れると役所が台帳をめくって調べてくれるらしいゾ(役所にデータが無いケースは注意書きのように添付書類が必要だが)

○「絶対もらえる臨時福祉給付金」サービス登場
さて、本日のタイトルのことですが
ズダボロな制度設計に振り回され、混乱しつつも各地で申請受け付けが始まったところ

はじめて受け取った申請書の「わざとなのか!」ぐらいのわかりにくさもあって
各市区町村が用意した専用相談電話も、窓口もパンク状態
電話はほとんどつながらないし、窓口には長蛇の列

対応する職員(ほとんどが委託事業者のようですが)のスキルも低く
「非課税証明というのはどこで取れるの?」と聞いても答えられず(爆)

こんな大混乱の中、出ました親身のサービスリテール地銀
「こうやって書けばもらえます」サービス!
某地方銀行が、得意先である年金受給高齢者に親身に書き方を教えるサービス(非公式に)を実施中とか(笑)

すでにご理解いただいたかと思いますが...
役所では、正しい申請をしてもらうことが目的なので
とにかく根掘り葉掘り、細かに聞きながら申請書を作成することになりますが

「もらえるためにはこう書けばいいんだ!」は、ものの3分で申請書が出来上がるわけだし(笑)

注意:書き方を教えるのは可能ですが、代行したら行政書士法違反ね


つうことで、だれかσ(゚∀゚ )オレに相談してよ
お安くしときますから<それ、違反


( ̄ー ̄)/~~ジャ
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