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台風18号の豪雨による被害について(自分の記録)

鬼怒川の上流にあたる隣町で堤防が決壊し、甚大なる被害が発生しました。
不幸中の幸いとして、私の町までは、洪水の被害が及びませんでしたが
あと、数キロのところまで、氾濫した水が迫っていたことは事実です

○当日は残業
大雨が降り続いた当日は、仕事の関係で残業
その日の午後から降り続いた雨は
すでに千葉県側でも非常に警戒すべき状況にありました

市役所の土木部はすでに前日から臨戦態勢にはいっており
市内の道路冠水被害などの対応に追われていました

「あのさ、これだけ大雨が降れば、冠水する道路があるのはあたりまえなんだし、水にハマるドライバーってなんなん?」とσ(゚∀゚)ワタシのこころの声

水深20センチを超えれば、軽自動車なぞ亀の子状態になるに決まっているでしょうに!
「女性の!軽自動車の!運転手!さんは、特攻精神旺盛」なようで
みなさん冠水道路に特攻して玉砕されたようです(笑)

で、残業であった本社会議も終わり、自分の所属に戻ろうと市内を乗用車で走る...
道路の冠水は予想されたので、慎重に運転...


って、をい!お前、そこで止まるな!
前を進む車が水の中で停車した
慎重なのは構わないが、水の中で止まったら、マフラーから水を吸うぞ!ってオワタ

ギリ直前で反対車線に回避して、停止を阻止できたが
止まった運転手さんを振り返ったら、プリウスのおばちゃん!
(プリウスが水没したら、漏電しないのか?非常に心配、だが、放置)


○残業を終えて帰宅

着古しの合羽は少しの雨でも
「股間がぐっしょりになるのぉ~~」
なぐらい、役に立たない(笑)

本社会議を終えて、勤務先事業所にもどったころには
それこそ、傘も役に立たないほどの豪雨
濡れるのは覚悟でR1200STのエンジンをかけてスタート


即、豪雨のなかで視界不良!

滝のような雨とは言いますが
ヘルメットのシールドに対して
雨粒が放射状に広がる光景ってみたことがない

まるでトンネルの天井のライト
トンネルでスピードを出せば、光りが左右に広がって見え、遠くの先で一点になるあの光景
上から下から、全方向で、雨粒がヘッドライトに浮かび上がり、目先の一点から注ぎ込んできます

全身に打ち付ける雨で、上体がゆすられるほどで
おもわず、フェアリング内にみをかがめ、やっとこ50キロで走行


帰宅したころには、みなさんのご期待どおり「おパンツまでぐっしょり」
#男のパンツぐっしょり画像は諸般に事情により省略します


○常総市で堤防が決壊!
決壊は翌々日
被害の状況や自衛隊の活躍については、各方面のメディアが伝えておりますので省略

気になる点だけメモしておきます
1.(当時の政府が)中止した八ッ場ダムが完成していればこの災害は防げたのではないか
2.太陽光発電のために、(当時の政府が)法律をザルにしなければ、越水は起きなかったのではないか
3.(当時の政府が)査定した水防予算の減額(スーパー堤防の事業仕訳だけではなく、水防予算自身が減っています)が無ければ、この災害は防げたのではないか

まぁ、災害なんて、いつ発生するかは分からないものです
「タラレバ」でいっても仕方がないのですが...

災害対策というものは、およそ行政にたけた人間は、「加算もしないし、減算もしない」
消防であれ、災害対策であれ、「常日頃の備え」を着々と進めるのが是であり
災害対策が必要として「未来の100年分を一気に整備する」などとは考えず
かといって、それを怠る事もしません

それを、あの当時の政権は、「スパー堤防は無用」ついでに水防予算も減額!だったらしい


○現地の様子
災害復旧まっただなかの現地ですので
野次馬が訪問するのははばかられます
なので、最小範囲ということで、バイクで現地を確認してきました

彼の地は、鬼怒川沿いに高地の旧市街、東に田畑の低地の地勢
越水、決壊した付近は、ちょうど市街地が切れた集落が点在する鬼怒川沿い

国道294沿いに北上してみると、小絹のさき(小絹東)の交差点で警察が道路封鎖していました
あたりは、ちょうど常磐高速を降りてすぐのところ
インター付近から交差点までほとんど車が動かない様子

遠くからこの渋滞が見えたので、玉台橋に迂回
けもの道といっては地元の方々に失礼かもしれませんが
鬼怒川の西岸沿いに北上

いつもは、この道ですれ違う車両はほとんどないのですが
この日はさすがに地元車両がバンバン飛ばしている

豊水橋のたもとに着いたとき
いつものパン屋さんの様子を見に行った

駐車場にはたくさんのブラジル系の方々が集まっており
ひとりの日本人を取り囲んで話をしていた
その会話を聞いて唖然

会話自身は日本語
でも
「すべての来日ブラジル人が緊急放送の日本語がわかるわけではない」

すこしばかりの日本語のわかるブラジルの方が集まって
信頼のおける日本人から、生の情報を受けて同胞に伝えるべく
話に聞き入っていた

また、駐車場には必死にスマホを操作する若い人も集まっていた
この店には無料WiHiがある
どうやら橋の向こうの常総市街では電話もデータ通信もつながりにくいようである

こんな状況で、まさかこのパン屋さんにパンはないだろうと思って店内に入ると
店の看板商品のブラジルパンと、少しのフランスパンは確保したとのこと

いつものバイトのお姉さんに、「よそ者がパンを買っても迷惑にならないか?」を確認し
「にっこり笑顔」をもらったので、ブラジルパンを2つだけいただいた

さて、豊水橋を渡ろうと出発の準備
と、そこに信号待ちの茨城県警のバイク!
本田のオフ車XRだったか
県警オフロード
画像は静岡県警のひろいもの

あまりにかっこよくて、しびれて動けないでいたら
「前にどうぞ」って、をい、さらにしびれるぜ!
「がんばってください!シュタッ」って、σ(゚∀゚ )オレ敬礼しちゃったww

信号が青になり...
オフ車バイクの県警2人は橋のほうに進んだ...
と、思ったら、県道を横切って、ラーメン人生の坂道へ...

すげー
幅員1メートルも無いような急坂をスタンディングで降りて行った
でも、そこ、車両進入禁止ですやん(笑)
(この際、細かいことは無視)

豊水橋は特段通行規制などもされていなかった
ただし、自衛隊、各県警、消防などの車両がひっきりなしに通行
中には、まったくの普通車に県名のマグネットシート+覆面の使うワンタッチ回転灯だけの車両も

こうした車両に配慮しつつも、バイクで豊水橋を渡る
特に渋滞もなく、あっさり旧市街に入る
ただし、本当に被害の大きかった低地には、さすがに行くことがはばかれる

なので、商店街の道を進むことにしたが...
前を走る杉並ナンバーのプリウスが、明らかに見物状態(涙)
あたりを見回しスマホを操作しつつ、超低速走行

バイクの後ろから給水車がきたので、道を譲るが
かの、プリウスは相変わらず
そう、プリウスって、リアが全く見えない設計な上に、ドライバーはエゴ運転手が定説(爆)

バイクを横付けしてプリウスをフルボッコにしたかったが
こんな時に警察のお手を煩わすのも遠慮されるので
心の中で「バカプリウス」と大声で叫んだ

商店街を抜けて高校のある高台に回り込んだ
信号待ちをしていると、上空に大型ヘリコプター!
どやら、近くの小学校の校庭が、避難者輸送の発着所になっているらしい

迫力あるヘリの飛行をみつつ
自分が異邦人である思いがこみ上げたので現地を離脱することにした

帰路はそのまま旧294国道を南下
途中294バイパスとの分岐付近まで進んだ時
馴染みのラーメン屋さんを思い出し、被害の状況を確認

店の前にテーブルや椅子が出され
店内の汚泥をかきだしているようであった
このラーメン屋さんから、冒頭の交通規制の交差点まで1キロ

交通規制の交差点から我が家まで6キロだから
洪水の水は7キロのところまで来ていたということか


○おわりに
冒頭でも申し上げたとおり
災害対策は急くことなく、しかし、遅れることなく、進めることが必要
それが日本国民の希望であるが...
こんな基本的なこともわからなかった(当時の政権)には絶望しかない

( ̄ー ̄)/~~ジャ
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