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ワンウェイクラッチ死亡(Address)

  • 2016-08-14 14:52:18 (Sun)
  • カテゴリ:バイク
もう、だいぶ前の話で、すっかり忘れてしまったが
だれかの参考になればと書いておく

161ccにボアアップしたσ(゚∀゚ )ワタシのAddressV125G
こうしたカスタムはノーマルに比べて故障が出やすいという

純正は全体のバランスが取れているのに対し
一部を強化すれば、このバランスが崩れるためだ


○ワンウェイクラッチ死亡
うっかりエンジンオイルが少なくなっていたのに気が付かず
ビーフラインの真ん中でエンジンを焼き付かせて死亡した純正エンジン

助けを求めようにも、ソフトバンクは圏外だし!
やっと福祉作業所前でアンテナが1本になり
自宅近くのバイク屋にピックアップをお願いし、そのまま修理入院

はれて161ccとなり、軽二輪登録をすませた
あれから2年ほどがたつか...(  ̄- ̄)トオイメ
すっかり忘れてしまったが10,000キロ以上乗ったと思う

前触れは2年前の冬だったか
セルスタート時に時々「きゅるきゅる、がきーん」と音がするようになった
この「がきーん」が出ると、セルが空回りして「うぃーん」という音がするだけ

クランキングする様子がないので
キックペダルの登場だ(笑)

といっても、キックペダルでエンジンをかけるつもりではない
つか、おおげさに言えば、けっちんがくるようなすごい反動なので
キックでエンジンをかけるだけの体力がないのだ>σ(゚∀゚ )ワタシ

「キックでクランクの場所を変える」
要するに、セルがクランク軸を捕まえきれず
滑っているようなので、引っかかりやすそうな角度にしてやる作戦

そうしているうちに、去年の夏だったかに
いよいよ、まったく引っかからない状態に(涙)

近所のバイク屋に押していく
症状を言うとすぐに
スタータークラッチ(ワンウェイクラッチ)の故障と言われた


○ワンウェイクラッチの構造
残念ながら今回は全部バイク屋さんにお任せだったので写真がない
1枚だけ途中行程の写真を貼っておく
IMG_6402_R.jpg

で、参考記事
1.V125 スタータークラッチ修理
http://ameblo.jp/rs-motors/entry-12161556580.html

2.アドレスV125 L0 スタータークラッチ交換
http://ameblo.jp/masami1217jp/entry-12115198637.html

3.プチ進化の再開!
http://imp.webike.net/commu/diary/0067047/

参考記事からの情報をまとめると

アドレスの右側ケースをあけると
内側から順に

1.セルモーターからの動力を伝えるギア
2.これを受けてワンウェイクラッチに固定されている大きなギア
3.ワンウェイクラッチ
・ここまでクランク軸に対して固定されていない(クランクより大きな穴でぶらぶらしてる)
4.ワンウェイクラッチの中心穴で、ワンウェイクラッチのコマで挟まれる軸のついたディスク
(呼び名がわからない)
・このディスクはクランクに刻まれたギアに納まる(固定されている)
5.その外側にフライホイール(マグネットローターでもある)
・これはさっきのディスクにねじ止め
6.そしてケース、さらにその外側にファン、樹脂ケース


○セルスタート時の動作

セルモーターが回ると、ギアを介してワンウェイクラッチが回転
ワンウェイクラッチには内側に4のディスクから出た軸を挟むコマがついている
このディスクはクランクに固定されているので
クランクは「動かないように頑張る」
しかし、ワンウェイクラッチとそのコマでディスクとともに動き始める
エンジンがかかりクランクが回転を始める
ワンウェイクラッチより、クランク軸の回転が速くなると
ワンウェイクラッチのコマが引っ込みワンウェイクラッチは空転

こんな感じだろう

ワンウェイクラッチのコマといったが
詳しくは参考ページの写真をご覧ください

コマは、ワンウェイクラッチケースの中に刻まれた穴にスプリング、ビス、コマの順でおさまり
穴の深さが回転方向と逆になるほど浅くなっている
なので、ワンウェイクラッチが回転している間は、コマは浅い穴からたくさん顔をだしている


○故障の理由
σ(゚∀゚)ワタシのAddressはボアアップにより圧縮比が上がっている
ワンウェイクラッチのコマの部分はこの圧縮比を想定していない
構造的に力まけして故障したものとみている

故障の状況をもう少し詳しく想像してみる
「がきーん」という音だが
先ほどのセルスタート時の動作で考えると

セルがスタートしワンウェイクラッチが回転
コマによって、なんとかクランクが回り始める
が、ここでエンジンに火が飛ばず、クランクが逆回転

浅い穴からたくさん顔をだしているコマは
逆回転するクランクにより行き場を失い
ワンウェイクラッチケースの中に刻まれた穴の中で唯一の逃げ場
つまり反対方向に鉄砲玉のように飛んでいく
これが例の「がちーん」という音の正体だろう

参考記事の写真にもあったが
ワンウェイクラッチの外観上では
本来小さな穴であるべきコマの軸とスプリングを抑えている部分

大きな穴に変形し、バラシてもいないのに中からビスが出てきたとある
3か所あるコマのすべてがこうなったら
もう、顔を出しているコマはないので
すっかり空回りというわけだ


諸般の事情で昨年預けたAddressはなんとかこの春に仕上がった

そして約5か月がたったが、今のところ絶好調である

今のところな(笑)

冒頭にもあったように
ボアアップはバランスを崩しているんだ
つまり、同じ部品で同じ修理をしても、同じく壊れるということ

まぁ、それもしかたないことですね


( ̄ー ̄)/~~ジャ
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