Happy Hacking Keyboard Lite 2を分解掃除した
- 2018-01-02 18:24:54 (Tue)
- カテゴリ:コンピュータ
自宅でのパソコンいじりは、専用のパソコン部屋(家族から隔離された和室=牢獄ともいう)にこもっての作業が多い
この部屋だけは、たばこも吸い放題だし、酒も飲み放題だ(全部自分の小遣いの範囲内でという制限はある)
休みの日ともなれば、朝からムフフな動画をみたり、自作プログラム作成に励んだり、自由に時間を過ごす
こうして、たばこは1日2箱、酒は2日でパックの1升が無くなっていくわけだ(笑)
そんなとある年末に、あろうことか日本酒のなみなみ入ったコップをひっくり返してしまった
モニターの前に置いたたばこを手に取ろうとしたとき
うっかりコップに手がぶつかってしまい
それはもう、テレビドラマの運命の瞬間のように
スローモーションでコップが回転しながら倒れ
そのすべてがキーボードに注ぎ込まれていったのである
おーまいがっ!
風呂場に走って、すぐにバスタオルを取ってきて
キーボードをひっくり返しにおいてみた
みるみるうちにバスタオルがぐっしょりとなる
それほど日本酒をため込んでいたキーボード
果たしてこのまま使えるのか?
〇Happy Hacking Keyboard Lite 2の構造
詳しくは販売元のこちらをご確認ください
https://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/lite2/spec.html
本来は、メカニカルスイッチにこだわるσ(゚∀゚)ワタシですが
このキーボードだけは「メンブレンスイッチ」でも使いやすいと思っています
メカニカルスイッチのようなクリック感はありませんが、「底付き感」がちょうどよい
で、メーカーサイトには当然バラシの写真などないので、これをあげときます
写真1

写真はキーボードのキー引抜器とプラスのドライバー
そして、キーボードの上側を外し、メブレンが見えたところ
分解するには、底のがわのプラスのねじを8つ緩める必要あり
(うち、ひとつは「保証シール」を破る必要がある)
ついでをいうと、ここで使われているのは木ネジのような「タップ」ねじ
何度もつけ外しを想定していないものなので、意外な力で絞め込んである可能性もある
こうした場合、できの悪いドライバーで、ネジをなめてしまったら最悪だ
ネジ自身が深いねじ穴の中に埋め込まれているので
ネジザウルスとは言わずとも、ネジの頭をつかむことができない=緩めることも締めることもできない
こういう時は確かな工具=ベツセルを使うことだ(笑)
さらに話題は外れるが...
うちにはベツセルのプラスドライバーが30本ほどある
昔職場の電算部門にいたとき、導入した日立のワークステーションに1台に1本ついてきたためである
さすがに1台200万円もする日立のワークステーションである
拡張ボードをセットするにも、利用する工具はベツセルご指定であったようだ(笑)
写真2

すっげー汚い写真で申し訳ないが、これが事実である
汚れのほとんどは、たばこの灰と、ハウスダストであろう
写真でおわかりのとおり、このキーボードは、まんいち液体をこぼしても
ダイレクトに基盤に影響しないよう、二重構造になっている
たとえば、ホチキスの針がキーボードの隙間に入っても
基盤側に落ちることがない
こうした構造から、キーボードの誤動作もなく、非常に安定しているのだが...
さすがにコップ一杯の日本酒では無理があった
押し下げたキーが戻ってこない!
その理由は次の写真で明らかになる
写真3

外したキートップをクローズアップしたところ
写真中央の軸が、写真2のキー穴に入るわけだが
キートップの軸の奥の方に汚れの線が見える
この写真は、すでに写真2のとおり、一晩中性洗剤に漬け込んだあとであるが
「汚れの線」は漬け込んだだけでは取れていない
特に動きの悪かったキーほど、この汚れが顕著であった
動きが悪かった原因は、直接的には、日本酒が乾燥してガム状になったものと思われるが
長く使えばいずれはこうなると考えたほうがいいだろう
で、対策はというと...
全部、綿棒でぐりぐりしました!
キートップが約50で、各軸に4面
200回もグリグリこすったら、もう( ´Д⊂ヽもうだめぽ
こいつのおかげで、正月早々、キーボードの調子がいいんだわ!
みなさんもぜひお試しあれ
( ̄ー ̄)/~~ジャ
この部屋だけは、たばこも吸い放題だし、酒も飲み放題だ(全部自分の小遣いの範囲内でという制限はある)
休みの日ともなれば、朝からムフフな動画をみたり、自作プログラム作成に励んだり、自由に時間を過ごす
こうして、たばこは1日2箱、酒は2日でパックの1升が無くなっていくわけだ(笑)
そんなとある年末に、あろうことか日本酒のなみなみ入ったコップをひっくり返してしまった
モニターの前に置いたたばこを手に取ろうとしたとき
うっかりコップに手がぶつかってしまい
それはもう、テレビドラマの運命の瞬間のように
スローモーションでコップが回転しながら倒れ
そのすべてがキーボードに注ぎ込まれていったのである
おーまいがっ!
風呂場に走って、すぐにバスタオルを取ってきて
キーボードをひっくり返しにおいてみた
みるみるうちにバスタオルがぐっしょりとなる
それほど日本酒をため込んでいたキーボード
果たしてこのまま使えるのか?
〇Happy Hacking Keyboard Lite 2の構造
詳しくは販売元のこちらをご確認ください
https://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/lite2/spec.html
本来は、メカニカルスイッチにこだわるσ(゚∀゚)ワタシですが
このキーボードだけは「メンブレンスイッチ」でも使いやすいと思っています
メカニカルスイッチのようなクリック感はありませんが、「底付き感」がちょうどよい
で、メーカーサイトには当然バラシの写真などないので、これをあげときます
写真1

写真はキーボードのキー引抜器とプラスのドライバー
そして、キーボードの上側を外し、メブレンが見えたところ
分解するには、底のがわのプラスのねじを8つ緩める必要あり
(うち、ひとつは「保証シール」を破る必要がある)
ついでをいうと、ここで使われているのは木ネジのような「タップ」ねじ
何度もつけ外しを想定していないものなので、意外な力で絞め込んである可能性もある
こうした場合、できの悪いドライバーで、ネジをなめてしまったら最悪だ
ネジ自身が深いねじ穴の中に埋め込まれているので
ネジザウルスとは言わずとも、ネジの頭をつかむことができない=緩めることも締めることもできない
こういう時は確かな工具=ベツセルを使うことだ(笑)
さらに話題は外れるが...
うちにはベツセルのプラスドライバーが30本ほどある
昔職場の電算部門にいたとき、導入した日立のワークステーションに1台に1本ついてきたためである
さすがに1台200万円もする日立のワークステーションである
拡張ボードをセットするにも、利用する工具はベツセルご指定であったようだ(笑)
写真2

すっげー汚い写真で申し訳ないが、これが事実である
汚れのほとんどは、たばこの灰と、ハウスダストであろう
写真でおわかりのとおり、このキーボードは、まんいち液体をこぼしても
ダイレクトに基盤に影響しないよう、二重構造になっている
たとえば、ホチキスの針がキーボードの隙間に入っても
基盤側に落ちることがない
こうした構造から、キーボードの誤動作もなく、非常に安定しているのだが...
さすがにコップ一杯の日本酒では無理があった
押し下げたキーが戻ってこない!
その理由は次の写真で明らかになる
写真3

外したキートップをクローズアップしたところ
写真中央の軸が、写真2のキー穴に入るわけだが
キートップの軸の奥の方に汚れの線が見える
この写真は、すでに写真2のとおり、一晩中性洗剤に漬け込んだあとであるが
「汚れの線」は漬け込んだだけでは取れていない
特に動きの悪かったキーほど、この汚れが顕著であった
動きが悪かった原因は、直接的には、日本酒が乾燥してガム状になったものと思われるが
長く使えばいずれはこうなると考えたほうがいいだろう
で、対策はというと...
全部、綿棒でぐりぐりしました!
キートップが約50で、各軸に4面
200回もグリグリこすったら、もう( ´Д⊂ヽもうだめぽ
こいつのおかげで、正月早々、キーボードの調子がいいんだわ!
みなさんもぜひお試しあれ
( ̄ー ̄)/~~ジャ
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